産後には手首の痛みが起こりやすく、当院でも手首の痛みでご来院されることが多い症状です。
今回は産後に手首の痛みが起こりやすい理由と起こってしまったときの対処法をご紹介します!
妊娠中から出産後にかけて身体の関節は全身的にゆるんでしまいます。ゆるんでしまうのは骨盤だけだと思われがちですが実は手首の関節も同様にゆるんでしまいます。
手首の関節がゆるんでいることによって痛めやすい状態となってしまっているのが原因の一つです。
特に赤ちゃんの首がすわっていないときに手首に負担がかかります。
赤ちゃんの抱っこをしているとき、ほとんどの場合で手首を小指側にひねるような形になってしまいます。手首をひねった状態で長い時間、大きな負担がかかることにより筋肉や腱といった部分に大きな負担がかかってしまい炎症が起こってしまいます。
さきほどご紹介した関節のゆるみとともにこういった負担がかかることにより手首を痛めてしまいます。
まずは安静にする。と言いたいところですが、そうできないところが産後の辛いところです。やはり抱っこはしないといけないので手首の位置に気をつけましょう。
なるべく腕と手がまっすぐになるようなイメージで抱っこをします。
少しでも手首の負担を減らすようにしましょう。
手首で炎症を起こしてしまっている場合は冷やして炎症を抑えてあげることが重要です。
ビニール袋などに氷水を入れて手首を冷やすと炎症と痛みを和らげるましょう。
手首を動かす筋肉は腕に集まっています。手首の痛みが気になって手首をさわりたくなるところですが、腕をゆるめてあげることによって手首の痛みを軽減することができます。
今回は産後によく起こる手首の痛みについて、なぜ起こるのかといった部分と起こった時の対処法についてご紹介しました。
今手首の痛みが出ている方もこれから抱っこが増えるという方も、今回の記事の部分を参考にしてもらえると嬉しいです!
またいきいき鍼灸整骨院では骨盤を整えるのはもちろん、こういった手首の痛みにも対処しています。
もしお悩みの方は当院にご相談ください!
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